こんな凄い連中がへき地医療を支えているのか！

筆者は整形外科医だそうだがこの本は内科全般どころか全科をカバーしており、
かつ深い。
自治医大卒業生の守備範囲はこんなに広いのかと驚いた。
私は都会の循環器開業医であるが我が身を顧みてつくづく恥ずかしくなった。
またこんな超優秀な医師たちが日本のへき地医療を支えてくれていることを知り胸が熱くなった。
内容はまるで小説か漫才のようでわらいながら世界最先端の知識が身につく。
自治医大は税金の無駄遣いなどいろいろいわれたがその試みは大成功と言えるのではないか。
この本により新しい医学ジャンルが切り開かれたのではないか。