こんな本でも出版できるのか・・・・
 本書は、
3人の「高学歴」女子が自らの境遇や思いを綴った本です。

 登場する3人が置かれた立場は、
(a) 大学の非常勤講師を長年続けて低賃金・生活苦にあえいでいる人(大理奈穂子さん)、
(b) あまり熱心とも思えない就職活動を「のほほん」と行った結果、
ライターを生業としている人(栗田隆子さん)、
(c) 東京藝大卒業でアート作家をしていた人(大野左紀子さん)というように様々です。


 私は、
本書を読み進めながら、
(a) 大理さんについては「筑波大学を卒業後、
いったんきちんと就職していたのに改めてお茶の水女子大に入学し、
博士課程に進学。
このように自らあえて選んで進んだ進路なのに、
恨みつらみばかり言うのはどうか。
読んでいて共感できない。
」と思いました。
また、
(b) 栗田さんについては「本人があまりにも世間世知らずで、
のほほんとしていた結果就職できていないだけ。
また、
学界にパジャマ姿で来るなど非常識。
こんな人は、
昨今の就職難の時代を必死で生きてきた女性から見れば、
『いいかげんにしろ!』と言いたくなるのでは?」と思ってしまうほどです。

 最後の大野さんは読んでいて好感の持てるお人柄ですが、
氏は配偶者の経済的恩恵もあってあまり「貧困」ではない様子。
自ら書かれているように、
「高学歴女子は貧困に陥りやすい」という問題ではなく、
「(男女にかかわらず)アートでは生活が成り立ちにくい」ということを書いているにすぎません。


 やや好感の持てる大野さんの執筆ページが約35ページと少なく、
残りの2氏の執筆ページは私にとっては共感できない、
むしろ「何を言っているんだか・・・・」という感じだったので、
全体としてこの本は相当に残念な本でした。
こんな3人で「高学歴女子」の姿を描きだしているとは到底思えません。


 この本は、
「こんな低レベルの本でも、
出版できるのか」と感じるほどつまらない本でした。
私はこの本をお薦めしません。
高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか? (光文社新書)

その他の感想

とてもいい感じです!
なかなかありません
ちょっとしょぼいかなぁ
キャラクターの攻略説明本
初心者にも優しいソニック
テレビ裏のタップに最適
燃料ホースラインクイックリリースカップリング
そんなことアリエッティ
平均給与とGDPの関係を知っていましたか?
「文を続けて文章にするにはWhyと問い続けること」
小さ目です
3年間パンクなしで使えました。
付録A1両面ポスター、実は2枚あり
ぜひ、改訂版をだして、定番化してほしい
キラキラで可愛い
純粋無垢なエドワードに心打たれます。
革命的なブルーベリー栽培法
冷たくするのがコツ?
慣れれば意外と簡単
固定方法はコレで☆
のびもよく使用感もいいです!
流石、作詞、作曲、中島みゆきさん
ポケット版サイズで持ち歩きに便利!。
会社での評判も良いです
ネズミ ゴキブリも
見た目も機能も文句無いレベル
まるで詩を読んでいる様
革のいい香り
確認不足により間違って買っちゃった。
家庭用で少量切るならお手軽で便利です
戻る