豚を食べること、ブランド食品を作り出すこと、海を越えて輸入すること・・・
「イベリコ豚の実物を見た」という人の話を聞いた著者が、
「自分も見てみよう」と考えるところから話ははじまります。
(どうせ、
実物にたどり着くまでの珍道中みたいな軽い旅行記みたいなもんだろ)という予想は、
すぐに覆されます。


日本での口蹄疫の発生により、
取材は1年以上遅れた、
ということですが、
意外にあっさりと、
イベリコ豚の飼育の現場にたどり着きます。


そこからが本書の面白いところです。
「なかなか見学だけさせてもらうのは難しいらしい。
なら、
客になればいいのでは?」ということで、
著者はイベリコ豚を買うことを思いつくのです。


買った豚をどうするか?著者の思いつきは読者の想像を越えています(ここに書いてしまうと、
本の面白さが損なわれるようにも思うので、
書きません)。


その思いつきを実現するために、
著者は豚が飼育され、
屠殺され、
精肉され、
加工され、
卸を通じてレストランまで流通していく様を、
端から端まで追うことになります。


新聞記事、
ルポルタージュのような、
ありきたりの取材ではないところがとてつもなく面白い。


畜産、
屠場、
精肉、
加工、
レストランなど、
食品に関わる多くの人に読んでもらいたいです。
耳の痛い話もあるかもしれません。
しかし、
作家がたどった「食品に関わる一連の流れ」を追うことで、
きっとより良い食生活、
食文化につながるヒントが得られると思います。


また、
これから職業につく、
高校生や大学生などの、
若い人にも読んでもらいたい。
仕事とはどういうことか、
考えることが出来ると思います。


これほど、
「多くの人に読んでもらいたい」と思った本は久しぶりです。
本当に、
たくさんの人に読んで欲しいです。
イベリコ豚を買いに

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