「失敗学」と呼ぶに相応しい名著
失敗とは何か、




失敗の種類と特徴

失敗を起こす原因は、




致命的な失敗とは、




について書かれた本当に示唆深い1冊。


実際の事故(タコマ橋の崩壊、
雪印問題、
自らの研究室での実験、
等々)を事例に、
何がおき、
何が原因で、
それについてどう対応したかを紹介した上で、
それをどう利用していけばいいかについて書かれています。


こんな本が、
講談社文庫から出ているとは露とも知らず、
驚きつつ感動してしまいました。


特に失敗情報の伝わり方・伝え方は、
本人が大学の講義で学生に伝えていく苦労も含めて書かれていますので、
すごく参考になります。


著者は、
意図的に失敗するように講義や研究を行っており、
小さな失敗、
訓練での失敗なくしては、
本当の技術や知識の習得はないと言っており、


確かに、
過去に失敗したことって、
よく覚えているし、
二度と同じ失敗はしないように気をつけるよなあ・・・などと感心してしまいました。


また、
失敗には「よい失敗」と「わるい失敗」があり、


未知の事象に突き当たり、
それによって失敗することで、
技術が進歩するのは「よい失敗」だが、


不注意や、
未熟さでおきる失敗は「わるい失敗」だとしています。


さらに興味深いのは、
失敗の原因には階層があり、


個人の技術の未熟さから発生するものと、


指導の悪さから、
マニュアルの不完全で起きるものと、


会社や組織の構造上の欠陥から起きるもの

果ては、
社会や文化を原因にして起きるものがあると説明しています。


まさしく「失敗学」と呼ぶに相応しい名著です。
失敗学のすすめ (講談社文庫)

その他の感想

商品届いております。
しっかり出来てます。
創意工夫の実践
本編は面白かった!
面白い展開になってきているが
絶対わすれない。
あって良かった大きめの!
取付簡単でした。
酷すぎ
知らなくても大丈夫
チャンドラーの佳作
今までの戦争映画に満足していない方へ
操作に慣れれば◎
貼りやすくするための工夫がない
とても読みやすい入門書
購入して良かった!
参謀・・孔明の罠か
変更点は非常に多い
相性問題はHPで確認を
キレイにかけるように!!
結構安定
今のUVERworld
透明度はあるが
石牟礼道子全集を第一巻から読んでいるところ
そうそう、こういうの欲しかった。
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