異色の暗算書

大抵暗算の本と言ったら整数(2とか83とかの、
分数とか小数点とかではないようなきれいな数)の足す・引く・掛ける・割るの4則演算にコラムがちょっと付いたようなのが多いと思いますが、
この本はそれらの4則演算に加えて、
小数点の割り算だとか、
分母の違う分数の計算、
めんどくさい連立方程式、
数列、
高2の座標系、
無理数(√が付くアレ)の計算など色々複雑なのが暗算で出せるようになります。
普通の日常では4則演算さえできれば生きていけると言う方もたまにいますが、
小数点の割り算とか連立方程式が瞬殺できると効率がよくなることも意外と多いのでオススメです。

5ケタ×5ケタを瞬殺とかはもはや超人の域ですが、
2ケタ×2ケタを電卓より早く計算するくらいなら訓練量を積めば誰にでも出来るので、
ちょっとやってみるくらいの気持ちでも挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか。