思い当たることもあるが、普遍的な妥当性があるかは疑問
罪の文化/恥の文化や、
個人主義/集団主義など、
後世の日本文化論上の重大な論点
を残したルース・ベネディクトによる、
代表的日本論。

様々な批判があるが、
まず、
多くの人が指摘しているとおりこのベネディクトさん、
生涯のう
ち一度も来日していないという。
なぜだかその点において、
「にもかかわらず」豊富な資料を
もとに精巧な日本論を書いたという彼女を評価する声があって、
文化人類学に僕はそこまで
詳しくないのだが、
日本に一度も来てないことは、
一方で批判点にだってなりえるじゃないだ
ろうか。


だがそうは言っても、
冒頭に書いたような個人主義/集団主義という論点や、
敗戦後に鬼畜
米英からアメリカ万歳に一変した世論など、
くやしいが現代にも通じるような気がする。
ほら、

つい先々月にも、
大会前国民的にボロクソに言われていたサッカーのナショナルチームが、

一夜にしてその評価を一変し、
かつそのことについて反省する声がほとんど上がらなかった
という事例があるように。
組織内に自己の「ふさわしい位置」を求めるという指摘も、
現時点で
どこにも「ふさわしい位置」を持たず、
不安で仕方がない僕は頷かざるを得ない。


そういった点で、
大枠では少なからぬ妥当性があるように思えるが、
細部においては議論す
べき箇所が多いように思える。
収録されている「評価と批判」で川島武宣でも指摘しているが、

本書の論証がほぼ歴史という縦軸を無視しているという点は、
きわめて注視すべきものだろう。

「義理」やら「恩」というものが、
現代日本でも妥当だろうか。
本書をそのまま大学のレポートな
どの現代日本人論に肯定的引用すると、
ひどいことになりそうだ。
日本人論というのは、
日本
人自身大好きで何冊も出ているが、
これだけでなく他の論考も読むべきなのは、
いうまでもな
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