設定簡単・高速・ただし要注意事項あり

箱を開ける（箱の底がふたで、
するっと抜けるので落下に注意）、
ケーブル類を接続、
MacからAirMacユーティリーティが示す通り設定、
これで2GHzと5GHzのWi-Fiに接続できます。
この間、
数分。
ほとんどの人が、
戸惑うことなくWi-Fi環境を手にすることができるでしょう。

旧世代機と比べ、
5GHzは電波干渉の影響を受けにくいうえ、
当製品がベストな状態であればネットからのダウンロード、
アップロード、
共有設定されている機器との速度の向上を実感できます。
Appleが紹介している通り縦型になり上部で電波の送受信を行っている効果があるのは確実であり、
到達力、
S/N比の向上が実現されています。


ただし気をつけるべき点は、
ゲストモードです。

ゲストモードは接続パスワードを共有する宅内の機器だけでなく、
来客などが自由にWi-Fiを使用できるようデフォルトではパスワードがフリーになっています。


デフォルトではゲストモードはONになっており、
パスワードもない状態です。
これは家の外などから見知らぬ人がWi-Fiを利用できることを意味します。
もし、
大量のSPAMメールを発信されたら、
脅迫文を掲示板に書き込まれたら、
なにかとやっかいなことになります。

Wi-Fiの電波は減衰しながらも100mくらいは飛び得るケースがあると考えておいたほうがよいでしょう。
我が家はコンクリート造・一部木骨構造ですが、
外部に電波が漏れていました。

ゲストモードではMacなどPCのフォルダやシステムにアクセスできない仕様になっているとしても、
心配ではありませんか？
ちなみにゲストモードをOFFにするならAirMacユーティリティから行います。


Wi-Fiをフリーにする意志がない人は、
ゲストモードをOFFまたはゲストモードにパスワードを設定しなければなりません。
方法は、
AirMacユーティリーティで表示される AirMac Extreme のイラストをクリック、
「編集」というボタンが現れるのでここをさらにクリックし、
設定項目に入るだけです。