無罪を見抜く力の源泉は何か? それは生き方なのか・・ 
「30件以上の無罪判決」を書いた裁判官、
この広告文を見てその日に求めました。
その日は午前3時まで集中して読み、
半分ほど読めました。
私にとって、
それくらい面白かったということです。
加えて、
インタビューという形なのでさらに読みやすかったということもあります。


30件に及ぶ無罪判決はすべて確定したといいます。
検察が組織をあげて反論しようと思った筈ですが、
それが出来なかった。
結果として木谷裁判官の審理の方法と結論が、
正しかったということです。
木谷氏は、
記録をよく読み被告の言い分をじっくり聞くということに尽きると何度も語っています。
かつては被告人であった者から後になって「感謝」されたエピソードがいくつも出てきます。


裁判所、
裁判官は「法」という建前の世界で結論を出すべきであるのに、
実際は周辺の事情を考慮して法的正義に反する結論を出すことがよくあるということなのか・・

私は、
この書を通読するまでは、
多数の刑事裁判においてここまで有るべき姿から外れているとは思っていませんでした。
もっとも、
政治がらみの事件では裁判がいろんな事情で結論が歪むということは知識としてはありました。

この書は、
政府や自治体、
巨大な企業など、
有るべき姿と実態の乖離、
これを考えていくさいの想像力の源になると感じました。
現実は普通の想像をはるかに越えているのだと思えてきました。


その他、
裁判官の勤務評定や人事異動のことも興味を引くと同時に、
レビュアーが関心をもっていた平賀書簡事件や白鳥事件、
過去からごく最近の公務員の労働事件がらみの判決のことについて語っておれるのも最後まで興味をもって読めた理由です。


最高裁における裁判官と調査官の関係も非常にリアルに語られていて実態を知るという意味でとても勉強になりました。
「無罪」を見抜く――裁判官・木谷明の生き方

その他の感想

もう少しフィットするかと思ってたけどそうでもない。
フリゲ実況から
コーティング能力高し
もう少し安ければ
累計355万部突破!! 留まるところを知らない勢い!
より凝った作品に・・・??
音は気になりません
くるねこ大和ファンじゃなくても
写真より色は明るめ。
病院のシステムを広く網羅
楽しい曲ばかり!!!!
高校数学定番の網羅系参考書
純米大吟醸の最高峰
なかなかのコスパ
洗浄力は粉末洗剤が上
淡いピンクが、かわいい数珠。法事が楽しみに なりそう。
信頼性もそこそこあると思います
収まらない
サプライズ!?トランスフォーマーZ本編が!
思った以上に重宝しています
なかなか楽しめました
遠い将来の家づくりの参考に
FP103ろ紙にピッタリサイズ。
そのままで大丈夫!
スイングバードに癒されてます
これはちょっと高度
品物はよし。だけど他は・・・・・・
良い香り~♪
イラスト描くぞ〜
戻る