そうだ、寄生虫館へ行こう
監修元である寄生虫館は学童の頃から慣れ親しみ、

異性との逢瀬を交わしもした思ひ出の場所ということもあり購入。


注文してから思い出す、
自分はあまり虫が得意でないことを。

案の定、
線形動物あたりで背筋がぞわぞわ鳥肌もピークに、

でもページを捲る手が止まらない、
気づけばあっという間に読了。


文章は簡潔ながらも寄生虫愛とウィットがあり楽しく読めました。

イラストは白黒で本当に良かったです、
なまじカラー写真など載せられたら
私にとってはホラーそのものです。
悶絶します。


寄生というとなんだか楽で居心地良さそうに聞こえますが大きな誤解でした。


寄生して繁殖するのが目的ですから進化の過程の中では元々後発組なわけで、

まず最初によし、
寄生してみようと思った虫は起業家精神が旺盛だったろうと想像します。

紹介される虫の中でも鳥に寄生するためにカタツムリに寄生して食べられるよう仕向けたりと
もはや普通に生活するよりも困難な道を歩んでいるような種もおり寄生の深淵を垣間見ることができます。


人に重篤な被害を与える寄生虫にも人に寄生したくないのに望まない寄生をすることになり、

成虫になれない幼生が暴れての結果というケースもあると知り、

その不条理な結末にいたたまれなくなりもしました。


是非寄生して欲しいという種はいませんでしたが、

百万を超える種の繁栄を築いた寄生虫の存在は
寄生を克服することで宿主の進化を促したのか、

はたまた寄生による協力によって他種を淘汰したのか‥
そんな妄想をしてしまうほどに
全生態系に好悪定かならぬ大きな影響を与えうる存在感を受けました。


☆をひとつ減らしたのは、
この一冊では満足できず目黒寄生虫館に足を向けてしまうからです。

もしかしたらこの本を読む過程で宿主を意図した行動に仕向ける寄生虫に寄生されてしまうのかも‥
寄生蟲図鑑 ふしぎな世界の住人たち (飛鳥新社ポピュラーサイエンス)

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