今時ならでは、見る人を選ぶ作品ではある
「何の努力もしていない女子高生がちゃっかり南極に行く話」
と言う文脈で批判している人がいるのも分かります。


何故なら、
今はネットでググれば、
南極に行く人的、
経済的その他あらゆるメソッドの
関連情報が知れるし、
ウィキとか斜め読みしておけば、
南極の実情もその背景にまつわる
歴史や情報も入手できる。
実のところ、
生涯、
日本国内から出ないような人間でも、

南極で観測隊員として何年も暮らしたような「知った風な口が利ける」
(それこそ、
自分では何の努力もしないで)
そうした、
デスクトップに並んだ情報を横目に、
本作を鼻で笑うのも楽しみ方の一つでしょう。


ただ、
この作品で描きたいのは、

何よりも個人が持つ「強い思い」と「一歩踏み出す勇気」、

そしてリアルな若さの中と、
歳を重ねても心の中に持つ、

それぞれの「青春」への賛歌なのだと思います。


南極観測隊への参加は、
しらせ一人の閉じられた想いだけで実るものはなく、

それに憧れたキマリはじめ、
日向、
結月、
一人一人の思いが共鳴し合い、

互いの欠けた部分を補いあう中で、
はじめて途方もない旅への道が開けていった、

という物語の肝を理解しないで「ご都合主義」と批判するのは、
勿体ない気がします。


「一歩踏み出し、
他人と関わり、
人の思いを受け止めながら、
ともに進んでいくことで、

人生には本人が予想もしなかった世界が開ける」という、
すべての人に向けた清々しいメッセージを、

圧倒的な映像美、
少女たちのグループ漫才を思わせるような(笑)当意即妙の会話の中で謳い上げ、

(主役4人の、
キャラの息遣いまで解る驚異的な演技力!)、

そして、
控えめにも忍ばされた、
南極観測の歴史への深い敬意を込めた誠実な作劇。


これは、
今の実写TVドラマなどでは製作体制、
予算的にも到底不可能な
爽快極まりないエンターティンメントとして、

あまりにも突然に出現した、
10年に一度の傑作だと思います。
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