「ランガージュ」についての探求が眩いばかりに展開するさまを目の当たりにする
本書は丸山圭三郎氏の著作が「3種類」収録されている。

 
・『言葉と無意識』1987年10月 講談社現代新書より
・『欲動』1989年9月 弘文堂思想選書より
・『言葉・狂気・エロス』1990年6月 講談社現代新書より
 
丸山氏は「1993年」に「60才」という若さで無くなっているので、
本書に収録されている3著作は、

丸山圭三郎の晩年の思想ということになる。

丸山氏はそもそもフランス文学及び、
フランス語の教育者であり、
彼があの有名な『ソシュールの
思想』を出版して日本の現代思想界に大きな影響を与えたのは「1981年」だ。

つまり丸山圭三郎が実際にソシュール関連の著作を発表して、
活動していた期間はたったの「10年」
程度でしかない。

このことからもいかに丸山圭三郎という学者が、
極めて濃度の高い著作を発表してきたかがわかる。

 
本書は収録本・3冊中の2冊が「新書」ということで、
やはり著作集としての値段が高く感じてしまうの
仕方ないと思う。

しかし、
廃版になっている『欲動』が収録されているのは、
大変ありがたい。

丸山氏は自身でも書いていることだが、
「新書」だからといって以前の著作の簡易版を書いている気
はさらさらなく、
「丸山圭三郎の思想」として独立したものであり、
レベルも全く落としていない趣旨の
ことを述べている。

だからこそ、
『言葉と無意識』などは出版から30年も経つのに、
未だに「講談社現代新書」のライアン
ナップ入っているのだろう。

 
本書を編集している前田・加賀野井の両氏も、
丸山圭三郎氏の直弟子だが、
じつはこうしたお弟子
さんでも、
そして世界中のソシュール研究者においても、
何故が軽くみられてほとんど触れられいない
ことがある。

それは「ランガージュ(言語活動・象徴化能力)」という概念であり、
ソシュール自身は「ランガージュを
理解する途上にラングの研究があるのだ」ということを述べているのに、
このソシュールの意を重視
言語の深層/深層の言語 (丸山圭三郎著作集 第III巻)

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