ほとんどの器具に使えます

このアースコードの導体断面積は1.25平方mmあるので、
ほとんどの100Vの製品に使えます。
なぜなら、
電源コードの場合は、
一般に2.0平方mmで1500Wまで、
1.25平方mmで1200Wまでの容量とされているからです。
これは100Vでは、
2.0平方mmで15A（アンペア）まで、
1.25平方mmで12Aまでの電流に対応できる耐久性（耐熱性）があることを意味します。


これらの数字は電源コードとして使う場合ですので、
アース線として使う場合は、
もっと余裕があります。
というのは、
アース端子をもつ電気器具（洗濯機、
冷蔵庫、
電子レンジ、
コンピューター、
一部のオーディオ機器など）では、
正常な動作状態では、
アース線に流れる電流は（微弱と言っていい位）弱いものだからです。
異常の場合はアース線にも大きな電流が流れますが、
その時でも、
上記の耐久性があるので、
このアースコードはほとんどの電気製品に使えると言えると思います。
標準的な仕様で、
作りもしっかりしており、
お勧めできます。


ちなみにオーディオ機器については、
日本ではアース端子をもたないものも多いですが、
英国をはじめ海外製品にはアースを必須とする製品が多いです。
そのような製品では３ピンのコンセントが望ましく、
アース線も（微弱な電気が通りやすい）導体断面積の大きなものが使われますが、
一般の家庭用電気製品では、
このアースコードで十分と思います。