米国の中国包囲網が強まるか
富士通総研の柯隆さんが勧めていたので購入。
まだ半分しか読んでいないが、
どんどん引き込まれる。
筆者は中国専門家だが、
CIAにも協力して、
国連のソ連代表部から中国情報も集めたり、
米歴代政権内部で外交のマル秘文書に目も通していたりと、
裏事情にも通じている。
そんな筆者が、
70年代からの自らの経験を交えながら「中国の長期戦略を見抜けなかった」と反省する。
中国歴代政権が、
三国志を参考に、
ソ連、
そして米国といった大国を手玉に取り、
「か弱く、
保護が必要な国」を演じながら米ソを戦わせ、
米国からは技術など援助を引き出す。
米国が中国の真意に気付いたとき、
もはや中国を止めるのは手遅れとなっている。
今、
南シナ海などで突然、
自己主張を強める中国に、
米国は対応に戸惑っているが、
中国には「もう米国も止められない」という自信があるのだろう。
私には意外だったのは、
中国指導部や軍部が、
孫子や三国志を参考にしていることを、
今まで米国が気付いていなかったこと。
米国の中国専門家は中国語が読めず、
中国の古典も知らず、
中国の政治家が三国志のエピソードを使って発するメッセージを理解できていないという。
この辺りは、
日本人はさすがに中国に近いだけあり、
誤解はしない。
しかしこういう本が米国内部の専門家から、
英語で全世界に発信されたことで、
一気に中国への警戒感が高まるのは間違いなさそう。
三国志から学ぶ中国が最も恐れるのは、
包囲網だという。
米国はさっさと日本、
ベトナム、
オーストラリア、
インドと手を結び、
包囲網を築きつつある。
米国は動き出したら早い。
この本の影響が既に政策に反映されているのかもしれない。
The Hundred-Year Marathon: China's Secret Strategy to Replace America As the Global Superpower

その他の感想

さらにリアルにするには
星野源さん目当てです
とりあえず、一人で重ね録りするには良いかな
タイトルに偽り無し
挑戦中
安すぎるほど。
思わずニヤリ
超常現象について真面目に考察した本
色がきれい!ぐらぐらしない!
孫に
純正の安心感! でも高い!!
アイドルマスターが好きなら買いの一品だと思います。
食いつきも栄養バランスも最高です!
滑り止め機能つけといてよ…
水色の朝顔!
Amazonさんのダンボールがいっぱい
利用者の意見による
江戸川区の物知り
初心者におすすめです!
一度スパイスから作ってみたかった
想像以上。
ウインターグローブ
予算なかったのかな?
なつかしくたのしみました。
タイトルの通り5Sの仕組みが図解で説明されいてる本
コスパと相談
ヒューマンドラマです。
検品していない
部活用にオススメ
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