デイトレ以外の手法は最近の乱高下相場には怖くて通用しない。

本が出版された時期にはもうすでに、

サウジアラビア通貨庁など原油を収入基盤とする政府系ファンド（ＳＷＦ）の資産は大手４つだけでも３兆ドル（約350兆円）と世界の運用資産の５％程度を占めるとみられる。
通称オイルマネー。
いまだ他の投資家を圧倒する存在感をみせる。
　そのオイルマネーの逆流に警戒感が高まっている。
との話題が既に出ていました。
アベノミクスはまさにアホノミクスになってしまいましたね。
２０１５年夏からの下げトレンドがＦＲＢの利上げで点火爆発してしまったのです。

一次的な戻りは空売り玉のに買い戻し反発だけで、
本腰を入れた買いではないので、
ダマシに合わないようにしましょう。

２番底が確認できてしか大底は分かりません。

登場するのは、
「ろんぐて～る」「ほいみん」「夕凪」「ダル」「美理雄」「城達彦」「立川一」「斉藤史也」さんです。

彼らのうち「ほいみん」「ダル」「美理雄」「立川一」「斉藤史也」さんらは「稼ぐ人の株投資 億超えの方程式3」の本にも登場しています。

また、
松井証券の社長・松井道夫氏が雑誌で語っていましたが、
証券会社の自己売買部門では、
投資家の売買注文が記される「板」の情報が、
上から下まで全て見れるそうです。
言うまでもなく個人投資家のツールでは、
板情報は現在価格の上下数ティック分しか見れません。
「株式ディーラーのぶっちゃけ話」高野著の１０３ページには専用線で結ばれている過去には「東証端末」には累積成行注文がみられたとのこと。
個人投資家が９時１０分に無料で読むより有料情報（月に２０万円）には８時４０分にはレーティング情報・業績ニュースなどが読めるとある。


また証券会社は胴元でもありますから、
少なくとも自分の証券会社を通した注文なら、
誰が・どれだけの注文を出しているのかは全て把握できます。
デイトレードで最大のノイズになる「見せ玉（仕手筋などのニセ注文。
価格操作が出来た後には注文が取り消される）」の判断も、
自己売買部門なら誰の注文なのかが分かるので予測がしやすい訳です。
個人投資家には、
板に記された注文が見せ玉なのか本当の注文なのか、
判断材料はほとんどありませんから、
短期売買ではやはり市場の肥やしに使われてしまうだけです。