悪くはないけれど、出番がない

普通サイズと言うんでしょうか。
30センチのほうです。

柳宗理のツールはたくさん持っているのですが、
いちばん出番がないのがこれ。

混ぜながら炒める作業には木ベラや箸のほうが使いやすいし、
ステーキを返すのには、
トングのほうがいい。
角が丸いので、
玉子焼きもありえない。
餃子はお皿にまるごとひっくり返す。
じゃあ、
何に使うの？　せいぜいハンバーグと目玉焼きをすくうぐらい。
2012年に買ってからツール立てに6年、
いたずらに飾ってある感じです。

独特の形状をしていますが、
ぜったいこの形でなければ、
とか、
この角度がいい、
といった必然性もあまり感じません。
私が無知なのかな？　他にもっといい使い方があるんでしょうか？
といいながら、
丈夫で、
美しく、
変形もせず、
どこも悪くなりそうにないので、
一生持ち続けることになりそうです。
なんだか微妙な結論。


追記：お好み焼き（関西風）やチヂミをギューギュー押しつぶすという用途がありました。
しかし、
それも、
普通のコテ形のへらのほうが使いやすい。
なにかと、
痒いところに手が届かないです。