暗黒界とトラゴエディア

　新カードとしては《暗黒界の龍神 グラファ》《暗黒界の術師 スノウ》《暗黒界の導師 セルリ》《暗黒界の門》の４枚は新しい暗黒界のデッキを作る際には必ず活躍できるカード。

　グラファは墓地からすぐにフィールドに出現しうるレベル８の２７００、
暗黒界ならかなり容易に、
そして何度でもフィールドに現れる最上級モンスターとなる。


　スノウは単純にサーチ効果と追加の特殊召喚効果、
セルリはやや限定的な条件があるけど自分のカードを相手の効果で捨てさせる。

　《暗黒界の門》はステータスアップの他、
墓地の悪魔族を除外して捨ててドローする普通に暗黒界で使えばアドはでかい。
スノウで持ってこれること知っていると役に立ちます。

　もう一枚の新カード《暗黒の謀略》は……まあいいかな、
暗黒界も付いていないですし。


　かつての暗黒界の基本打点２３００は余裕で上回れるので、
その点では暗黒界デッキでは面白そうではあります。

　個人的にはネクロバレーとの組み合わせでよく使っていたので、
グラファは使える、
スノウは…半分能力が削られそうだけどサーチはあり。

　あと元々相性がよかったですが今回の暗黒界も《スキルドレイン》と相性がいいので、
そういう系統のデッキ構築としては朗報な気がします。


　で問題は再録カードの方で、

　《トラゴエディア》は何に入れても活躍する強カード、
手に入りにくかったからねえ。

　《軍神ガープ》は使われてみると強カード、
使う時にはメタカードっぽい。

　《闇の侯爵ベリアル》は手に入らなかったねーってカード。

　《ダークネス・ネオスフィア》はなんでこんなにでかいのがするりと…、
ちょっとコンボカード系。

　《ジャイアントウィルス》は３枚そろえて意味のあるカードゆえに後発だと集めにくかった良カード。

　《闇の誘惑》はこのためにエクストラパックを…
　《クリッター》は何でも入れておけ系。

　《バトルフェーダー》も何でも入れておけ系２
　…
　ってコメントしようとしたら暗黒界系の再録も含めてどれもパーツとしては結構使える感じです。