モバイルプロジェクターの決定版

「用途を限定しない十分な明るさがあり」「社外にも持ち出し可能」を選ぶ際の第一候補。
3000ルーメンだと10万円以内に収まる。

以下、
3000ルーメンモデルのレビュー。

１　PCとの連携は通常のディスプレーケーブルのほか、
HDMIが可能。
最近のモバイルPCはHDMIだけが多いので、
これは助かる。

２　PCフリーとして、
SD、
USBのみで動く。
これも助かる
３　3000ルーメンはかなり十分。
少人数のディスカッションから、
100人規模の会場までいける。
それ以上はちょっと苦しいか。

４　自動補正機能が極めて優秀。
瞬時に最適な四角形にしてくれる。

５　ズームとピント調節は手作業。
ズームの稼働幅は少なく、
感覚的には２割くらいしか変わらない。
十分な短焦点型ではないので、
使用場所とスクリーンサイズが決まっている場合はよく考えて買ったほうが良い。

６　リモコン付属でPCフリーの際に助かる。
感度も優秀で、
プロジェクターの前からも後ろからも作動する。
ただ、
センスがない。
本機はモバイル用途が強くできるだけ小さく軽いのが良いのに、
細かいボタンだらけのフルバージョン。
これはいただけない。
無くさぬように普段は本体収納→使用時に抜いて最低限ボタンが良いと思うのだが。

７　キャリングケース付属。
ちょっと安っぽいがクッション性もあり機能する。
ちなみに保管法は「レンズが上」
８　電源ケーブルは十分な長さがあるが、
極太かつ硬くて使いにくい。
たしかに消費電力が大きいので細いものは使えないのだろうが、
もう少しなんとかならないのだろうか。

追記ー極細電源ケーブルで検索してみてください。
ベストなのあります！ただちょっと短い。
。

９　光源の替えは別売であり。
自分で付け替えられる。

１０　騒音、
熱風は標準的
１１　立ち上げとシャットダウンはスピーディー。
これに馴れると、
昔のは使えなくなる。


以上、
決定版と言って差し支えないでしょう。
以前、
数百ルーメンの小さいのをもっていましたが、
使い物になりませんでした。
バッテリー容量も不十分だったし。
中途半端なのを買い替えるより、
初めから本機がよろしいかと。