快適にするには加工も必要

カブ90デラックス(HA02)です。
専用品なのでウインカーを出す穴が開けてあり、
汎用品よりハンドルを深くまで入れられフィットします。
素材の塩ビは雨風を通さないので、
よほどの本降りの雨でなければ浸水はないと思います。
内側の上面と下面にボアが縫い付けてあり、
縫い目があります。
浸水するとしたら、
この縫い目とミラーのアームを出す上部の隙間からでしょうか。
塩ビなので気温５度以下になると硬化します。
紐で締めてハンドルに固定する、
と説明書にありますが、
ひもを締めると隙間は閉じられるのですが、
ウインカーとブレーキの操作性が悪くなるので紐は外してしまいました。
代わりに古いスキーの靴下をハンドル内側に巻いてみました。
このカブは縦方向に動かすウインカーなので親指周りに空間がないとイライラします。
竹の割り箸を2本使い、
バーナー遠火で弓形に曲げ、
内側から結束バンドで留めてカバー全体を拡げて空間を作りました。
３シーズンのレザーグローブを使用してますが、
親指は動かし安くなりました。