親のための本、かな？

大人が読むと腑に落ちる本です。

性と死、
人間関係など、
少しステレオタイプではあるけど、
分かりやすいし基本的に間違ったことは言ってないなと思います。

いろんな価値観があって、
その多様性を認めようとしているのは日本人的だなと思いますし、

日本の教育だなと実感します。

日本の教育、
価値観で生まれ育った私にはとても納得できるものでした。


だけども、
生き方考え方にひとつの「答え」を出しています。

悪いことじゃないかもしれないけど、
子どもが成長する過程においては
あーでもないこーでもない、
とか経験によって価値観は変わっていって良いと思うし
それが真の（心の）成長なんじゃないかな、
って思う。

人生のマニュアル本は大人だけでいいんじゃないかな。

大人ってマニュアル本が好きだからこどもにも読ませたいと思うようになったのかな。

昔はこの手の本はなかったなあとも思いました。


子どもにこの本の内容みたいなことを聞かれたら参考にしたいなと思いました。

積極的に読ませなくてもいいような気がします。


他のシリーズはいいんだけど。