指揮官と副官、物語の裏側の流れはこれかな
信陵君と蔡要(さいよう)、
王齕(おうこつ)と笵束(はんそく)、
趙国の賈偃(かえん)将軍とその副官、
周王と閔公(びんこう)殿下、
そして丹(あかし)の三侠(荘丹、
無名、
庖丁)。
五者五様の指揮官と副官。

最初の三組の信頼感に支えられた一体感。
奥まった所にふんぞり返るなどできぬリーダーと、
それに翻弄されながらも時に代弁し時に策を示し従うサブ。
それに比べると如何にも距離感を感じてしまう周王と側近たち。
そして互いに補完し合い流れに身を任せる丹の三侠。

それらの対比は、
時代に必要とされるリーダーシップの型を示しているのか。
そして同時にリーダーの資質も。
活きいきと戦地を駆ける彼らの、
人の活かし方、
人との組み方は、
人を使い捨てしていく現代への警告に見える。
手本を見失い、
経済や効率だけを求める潮流に対する反骨。
その反骨を次世代にどうやって繋いでいくのか。
いかにも頼りない丹の三侠にそのバトンが渡される。
渡されるバトン、
そして受け取る三人。
ちょっとコミカルだけれど、
中心軸にブレを感じない。
同じ反骨の血が流れている。

ついつい蒼天航路とくらべてしまうけれど、
人と人との関わり方も、
戦場の描き方も、
一巡して二周目に入った安定感を感じる。
特に戦場描写は、
残酷さはもういいかな…というニュアンス。
殺戮の重々しさは軽めに、
命の消失の重さやその意味に重点が移っている。

珍しく一冊で説明不足の話が入っている。
混沌の話。
なんだか完結していない。
でも夜な夜な響く奇音に対して、
荘丹の表情がその答えなのだろうか。
次号が更に楽しみ。
王欣太氏のテンポ的には調度良いのかもしれないが、
じらされている感が溜まってくる。
作者コメントに長寿宣言が入っているが、
リアルタイムに作品に接する機会があることには素直に感謝。
もっと読みたい。

ps.
・あ、
あと信陵君のお怪我は左肩の気がします(左右を間違えてたのって蒼天でもなかったっけ?)。

・Kindle版は一号遅れ、
でもお安く、
という戦略の模様。
それはそれで理にかなっているけど、
両方欲しくなる。
旨いなぁw。
達人伝 -9万里を風に乗り-(5) (アクションコミックス)

その他の感想

民主主義や選挙制度について対談しました
カビました…
なぜサウンドトラックを作らなくったのか?金になるのに
1620円高すぎ! 良書は格安配布するべし
カラーが選べて良かったです。
設定
新品のはずなのに
有機の種は良い感じ
天ぷら油の火災用に
用途は違いますが…
ハリファイバー狙いの方はシングルで
どこで、プロダクトキーを認証したらいいかわかりません。
連載時よりこの絵が大好きでした。
しっかりしててカッコイイ!
ゲーム性は向上したと思う
コンセプトアルバムとしては100点だけど
文の書き方が下手で、とても分かりにくい
詳細だが初心者には難しい…
本当に簡単でした
現状この類で最強。絨毯は諦めてた方も使えます!
わたしが仕事にちぃて語るなら
Kingなので、手に取ったのだが………
「border」と「Reflect」を聴き比べると面白い。ClariSらしい乙女の願いと決意です
悩みを抱えた人だけではなく、対人援助のお仕事をする人にもおすすめ!!
SZ-14用に購入
安価で良い商品
手術をしたので・・・
売ってないと聞き買いました‼
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