検診で医師からコレステロール値が高いと言われ

大した説明もなく自動的に「投与」されたため、
疑問を持って読みました。

誤解を恐れず簡略化すれば：

１）製薬会社も企業だから儲けなければならない。
銀行や株主からのプレッシャーが高い。

２）だから治験で正しくない方法を取ったり、
データを改竄したりすることがある。

３）コレステロール降下剤は製薬会社の「マーケティング」である。
心筋梗塞への効き目もない。
ガンのおそれすらある。

４）検査機関や学者が正しく機能しなかったり、
製薬会社の「おかかえ」になっていることも多い。
医師も同様。

５）そのために被害を被るのは患者なので、
自分で調べて考えることが必要。


ということです。
自分の場合は飲まなくていいと思ったし、
自動的に投与していた医師に対する信頼も揺らぎました。
まるで製薬会社の宣伝マンじゃないかと。

同じようなことがワクチンや検診についても言える。
検診が不要だとは思わないけれど、
「病気」にされそうで怖い、
本当にちゃんと診断してくれるところはないのだろうかと思いました。


薬より適度な運動と和食のほうがずっと効きそうだと素人でも思いました。

このような本を読むようになったのは、
やはり３．１１の大震災が影響しているのかなと感じます。
いままで「安全」「安心」と言っていたものの嘘が次々分かりましたから。