平易な訳、若くかっこいいマルクスが読める!
「経済学・哲学草稿」は、
昔、
岩波文庫を買ったことがあり、
長い間――数十年間(笑)――持っていたのだが、
結局、
中をチラと覗いたっきり、
一ページも読まないで棄ててしまったのは昨年のこと。


なぜ読まなかったかといえば、
もちろん難しかったから。


いや、
一ページも読んでないんで、
難しかったかどうかもわからん。

難しそうに感じたからというのが正確か。
なんか漢字も多かったし。


そして実際読んでもやっぱり難しかったはずである。

なんせマルクスの本ですから。


ところで、
長谷川宏という人の名前は、
ヘーゲルをわかりやすく訳した人らしいということをどこかで聞いていて、
光文社古典新訳文庫もなかなか粒のそろったラインナップで、
表紙のデザインもいいので、
つい手にとってみた。


冒頭、
こういうふうに始まる。


「賃金は、
資本家と労働者の敵対する闘争によって決まってくる。
資本家の勝利は動かない。
資本家が労働者なしで生きのびられる期間は、
労働者が資本家なしで生きのびられる期間より長いからだ。
」(第一草稿「賃金」p17)

なんと、
非常に分かりやすい。


「賃金を決定する際の、
これだけは外せない最低限の基準は、
労働期間中の労働者の生活が維持できることと、
労働者が家族を扶養でき、
労働者という種族が死に絶えないこととに置かれる。
通常の賃金は、
アダム・スミスによれば、
ただの人間として生きていくこと、
つまり、
家畜なみの生存に見合う最低線に抑えられている。
」(同p18)

「労働者は、
資本家がもうけるときいっしょにもうけにあずかるとは限らないが、
資本家が損をすれば必ずいっしょに損をする」(同p19)

「労働者と資本家がともに苦境にあるとき、
労働者は生きていけるかどうかで苦しんでいるが、
資本家は金もうけできるかどうかで苦しんでいる」(同p20)

かっこいいなマルクス。
経済学・哲学草稿 (光文社古典新訳文庫)

その他の感想

主にONEのカラオケDAMの利用権で購入しています
買い換えのタープに良いですね。
使えます!!!
むずかしいけど面白い
断線防止に
きずなとやさしさ ◼PRIME VIDEO
無茶苦茶しなやか!! 巻き癖つきにくく非常に使いやすい!!
ワイヤー用。ブラスやカッパーには、、
評価のハッキリ分かれそうな、今年の最終巻。
これはすごい
カジュアルなスタイリングしたい人に。
本当に8インチ用?
初箱買い
iPhone3GSが壊れました
渾身のボケを、リアルボケで返される。
ほぼ期待通りの機能を示してくれて満足です。
精度ギリギリ、そして16mmは注意
一番定番なスタンド
様々なギミックが面白いハイパーグリーンレンジャー初の大型ビークル
思ったより軽くて小さいです
いい品だけど 少し重い
脂の乗り切った全盛期のハードバップな王道ソロをお腹いっぱいどうぞ。
タイトルに先入観を持たず、武術・武道人にこそ読んでほしい好著
タイトルと内容に違和感を覚えました。
遊べません
とてもいい出来でしたよ!!!
マーケティングは足で情報をGET!
速すぎる
ほんとに
星3.8
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