取り敢えずシリーズ買いしてみました

ついシリーズ買いしてしまう「月間男前図鑑」の光源氏バージョンです。
それぞれの相手の姫に対する独白シリーズ。

ナレーションに石田氏を起用する所が商魂逞しいとまず思いました（笑）

「六条」は遊佐氏、
「朝顔」は三木氏です。

「六条」での独白はかき口説く現在とかつての愛の追憶とで構成されています。

追憶場面の若い源氏が当たり前ですが若くて子供で年上の恋人に甘えている感じがして遊佐氏が大変可愛らしいです。

「朝顔」は初恋の従姉への思いの丈を切々と訴えます。

想い出になる具体的な恋愛の過去が無い為聴いてて歯痒いように感じました。

しかし原作がそうだからとは言え、
口説くのに自分の恋愛遍歴を連ねられてもなあ……と思ってしまいます。
それもこれも貴方の面影を追っていたから、
と言われたら嬉しいものなのでしょうか。


このシリーズがお好きな方は、
古典に興味が無くても充分楽しめると思います。

出演声優さんがお好きな方は勿論の事必聴です。

キャストトークは遊佐氏＆三木氏、
岸尾氏、
福山氏の三本立てです。
遊佐氏＆三木氏のトークがとても楽しそうでした。


iTunesに読み込んだら何故かライブラリでキャストの三木氏と遊佐氏が入れ替わってたのが謎ですが……