誤った健康常識に振り回されたくない方に

非常に良くまとめられている本だと思いました。
犬以外の猫などにも参考になりそうです。

やはり日々の食事がとても大切なのだと感じています。
飼っている犬や猫が病気になる一番の原因は食事からと考えた方がよさそうですね。
もしアレルギー症状が続いたり、
皮膚病などになったら、
こちらの本に書かれている"テスト用手作り食"で、
原因がフードにあるかを確かめるのが大切だと思いました。
"テスト用おやつ"なら気軽に試せそうです。

また、
お薬ではNSAIDsとステロイドの併用は危険だとか、
熱中症が人間の何倍も気をつけなければならず、
細胞が熱壊死してしまうお話などはとても勉強になりました。
隠れ熱中症リストは普段から気をつけ、
予防対策などはぜひ試してみようと思っています。


また手作り食は栄養バランスが難しいようですが、
ここは改めてきちんと勉強して、
ペットフードと上手く併用しながら与えていこうと思いを新たにしています。

健康な一生を過ごして欲しいという思いからこちらの本を手に取りました。
少しざっくりとした内容でしたが、
今後自分のすべき事が分かったという点でとても役にたちました。

さらに詳しい栄養学の本を出してくださる事を期待しています。