基本培養土として最適

通常基本培養土と言いますと赤玉土と腐葉土を混合したものですが、
こちらは黒土腐葉土主体のものに、
若干の堆肥、
ピートモス、
パーライトが混ざっているようです。
土壌酸度はほぼ中性。
ランや山野草を育てるには当然向きませんが、
一般的な草花や野菜を育てるには十分だと思います。
ただ、
火山岩質の赤玉土や鹿沼土が主だった成分ではないため、
排水性が良いと謳っていてもスッとぬけるようなものではありません。
アネモネやラナンキュラスなど秋植え球根を育てる際には予めパーライト、
パーミキュライトを1割程度混ぜ込むか、
水遣りを按配して発芽まで加湿にしないよう注意が必要でしょう。
また有機質元肥配合となっていますが、
植え付け時にはマグァンプＫや配合肥料をきちんと施した方が無難だと思います。