２４歳まで生きているワンちゃんの飼い主の先生が書いた本

腎臓病と診断された高齢犬が市販されている腎臓用の療法食缶詰のどれを試しても食べなくなってしまったため、

ワンちゃんを飼っている経験の長い方に相談したところこちらの本を紹介していただきました。


その方は、
膵臓を患ったワンちゃんの時に
こちらの健康的なレシピの食事のおかげでとても助かったとおっしゃっていました。


私も、
腎臓病用のベジタリアンレシピに少し鶏ひき肉を混ぜて作ったところ
久しぶりに喜んで完食してくれました。


季節（暑い季節・寒い季節）によってあげていい食物と
避けるべきものがあるということが大変勉強になり、

例えば、
りんごをワンちゃんにあげて良いという他の本の著者の意見を参考にずっとあげていましたが
最近（１２月）は軟便気味になっておりなんでかな・・・と思っていたところ
冬にリンゴは避けた方が良いのだと知りました。

リンゴをやめたらすぐにウンチが健康になりました。


それから、
色々なワンちゃんレシピ本では玄米をあげた方が良いと書いてありますが
玄米にはぬかの部分にアブシジン酸という毒があり
１０時間以上水につけて毒を取り除いてから炊くのが一般的なのだそう。

その知識もこちらの本で知ることができました。


一つ気になったのは、
腎臓病の場合のリンの制限について言及されておらず
リン含有量の多い干し椎茸と粉チーズが腎臓病用のレシピに用いられているため
それは大丈夫なのか？という点です。

私は念のため干し椎茸とチーズは除いて調理しました。

機会があればオンラインでもバスコ先生がコンサルティングをしてくれるそうなのでチャレンジしてみたいです。


こちらの本を書かれている先生のワンちゃんへの愛情がとても感じられる本でした。