熱意迸る創作の過程を描いた物語
面白かったです。
いわゆる「ラノベ作家モノ」は数多く存在しますが、
扱うテーマが個人的に一番好みでした。


編集者の主人公がラノベ作家の妹と二人三脚で作品を作り上げていく。
その過程に胸が高鳴りました。

ヒロイン1である妹は文才を持ちながらも流行に乗っからない作風から、
読者の琴線に触れる事なく、
二度の打ち切りを喰らってしまいます。

三度目の正直とばかり、
再起を図る姿を描いたのが今作です。


正直、
難しいテーマですよね。
流行を追って、
言い方は悪いけどテンプレ作品を作るべきか。
あるいは、
作者の個性を出す為に独自の作品を作るべきか。

この作品では、
それを深く考えさせられました。
作中では「どちらかが間違ってる訳ではない」と結論付けてますが、
その通りだと思います。
正解がない。


妹が執筆する過程で様々な問題が浮上、
それを打開する為のキーファクターとして様々な脇役キャラクターが登場します。
どいつも良いキャラしてました。

とくに、
気に入ったのは主人公のライバル編集とヒロイン2の礼弥です。

ライバル編集の主張は「どんなにクオリティ高くてもラノベは売れなきゃ意味がない。
だから流行が正義」で、
主人公と真っ向対立します。
彼なりの正義があり、
僕個人的には主人公より彼の言い分に惹かれました。

礼弥は主人公の担当作家の一人です。
売り上げでは買ってるけど、
クオリティ面で負けていると感じ、
妹の事を強烈にライバル視しています。
とはいえヘイトを集めるキャラという訳でもなく意外と面倒見がよくて、
妹の事を不器用に叱咤激励、
支える姿が微笑ましかった。
プライドが高いツンデレキャラみたいな感じで。


主人公と妹の挑戦は一難去ってまた一難という感じで心をザワつかされましたが、
そのぶんラストのカタルシスに満足させられました。

この作品からは創作に携わる者達の情熱があふれ出ていました。
素敵な物語をありがとうございます。


反面、
残念だったのはラブコメ要素が薄かった点です。
表紙の絵的には、
イチャラブ要素が多めと判断していたのですが、
肩透かしを食らいました。
※妹を可愛がるのも大切なお仕事です。 (MF文庫J)

その他の感想

冬場のウォーキングなど、運動に。
性能はいいですが…
壊れていました
やり過ぎ注意☆
プールの季節になりました!
焼きたて最高♪
前置詞がよくわかるようになります。
 カジュアルはクラーク最高。 綺麗な靴です。
選手交代――――WINTER CUP FINAL 誠凛VS洛山 第3Q突入!
毎日…
批評家みたいに俯瞰されたもの
ペット用に重宝しています・・・
普通にストレスなく操作できてます
最低なものでした。
こだわる方にはお勧め出来ません
最良の写本である長円寺を底本とした文庫版
兵力の数字は10分の1に読み替えるとちょうどよい
純正品とほぼ同じ。
メガドラ雑誌2社が奇跡の合体&復活 過去の本文データをDVD収録で資料性も抜群!
重宝しました!
コンパクトで電池の寿命もいい。
CX-5用に購入しました。
仕事用です
老眼鏡の補助に。
キャッチボールができるようになりました!
水漏れ解消
good
毎月リピートです
イラストがいい
戻る