ファンディスクかな。

PSPのコープスパーティーはBCRF・BSと全クリアプレイしてきて
今作も全クリアした感想です。


プレイ時間は20時間程度。

途中もたついてしまったので、
すんなりクリアできる方はもう少し早く全クリアできると思います。


ゲームシステムは、
前作の脱出ゲームのような探索はなくなっており、
完全なノベルゲームになっています。

ストーリー分岐は選択肢のみです。


内容は、
はっきり言って…ファンディスクですね。


各シナリオによってシナリオライターが違うので、
今までのコープスパーティーをプレイしてきた方は、
人物のセリフに違和感やキャラ崩壊を感じるかもしれません。

またパロディネタや悪ノリ的なシーンも所々にあります。


シリアスなコープスが好きで「あの判断を一つ誤ると凄惨なシーンが待っている…」というのを期待しているor好きな方は物足りないかもしれません。


ですが、
公式ホームページやゲーム雑誌の前情報である程度予想できたので、
それを承知でプレイされる方には楽しめると思います。

今回スポットを当てられているサチコも前作までの凶悪さはありません。

むしろサチコ萌えな方にはたまりません。
立ち絵のサチコもかわいいですが、
CGのサチコかわいすぎですね。


ホモ・百合ネタ満載で前作も言われてましたが、
より一層男性寄りなノリが多いです。
ねこじゃらしは声を上げて笑ってしまいました。

後半のシナリオは、
特に本編に触れる内容が絡んでくるので、
本筋ストーリーにどう関係してくるのか楽しみです。


例のごとく、
気になる終わり方をするので次回作に期待です。


初回限定版のOVAもクレジット合わせて12分と短いですが、
よかったです。

観ればZ指定になっている理由がわかります。

観たかったシーンも冒頭にあり、
これぞコープスと感動しました。


ソフト自体はコープスファン全員におすすめできる内容ですが、
ファンでない方や苦手な方もいると思いますので星4つにしました。