心を洗う不思議な物語
 今話題の映画『ナルニア国物語第一章 ライオンと魔女』の原書です。
…時は第二次世界大戦の時代。
ペベンシー家の四人の子供達、
ピーター、
スーザン、
エドモンド、
ルーシーが、
ロンドンから田舎に暮らす老いた教授の家に疎開して来る。
ある日、
四人は家の中でかくれんぼをする。
その際、
末っ子のルーシーが古びた衣装箪笥の中に入る。
箪笥の向こうに広がるは、
不思議な別世界ナルニア。
…物語はこのように幕を開けます。
読み終えた感想ですが、
「この作品には二つの顔がある」と思いました。
『ライオンと魔女』は、
「子供向けのおとぎ話」という路線の作品であり、
ストーリーはあくまで単純明快、
重厚な雰囲気や入り組んだ人物・勢力の相関図、
細かな心理描写はありません。
主役が子供達であり、
且つ喋る動物達が沢山登場するため、
作品全体の雰囲気は実に可愛らしくなっています。
かくなる「児童文学」「おとぎ話」としての側面が、
『ライオンと魔女』の一つの顔であります。
もう一つの顔は、
私の好きな聖書や宗教画を彷彿とさせる「宗教文学」的な側面です。
原作者のC.S. ルイスは神学者、
『ライオンと魔女』にもキリスト教的要素がちりばめられています。
…この作品をおとぎ話として、
冒険ものとして気楽に読むもよし。
「威厳溢れるライオン・アスランの存在意義」「アスランの死と復活の意味」などに注目し、
作品のキリスト教的背景を探りながら読むのも一興です。
このように色々な楽しみ方を許容するという点で、
『ライオンと魔女』は優れています。
『ライオンと魔女』は子供も大人も、
キリスト教に興味がある人もない人も楽しめると思います。
(複雑なストーリーを好む人、
所謂「子供向け」要素を受け付けられない人、
現実味を帯びた要素のみを求める人には、
向かないかもしれませんが。
) 私は『ライオンと魔女』を読んで童心に返り、
心を洗われました。
一人でも多くの人にこの作品を読んで欲しいです。
The Lion, the Witch and the Wardrobe (Chronicles of Narnia)

その他の感想

迷ってるならおすすめです
母が満足してくれれば
いいですよぉ!
出版ありがとう
ラストデイの意味が分かった
二重価格表示
インドSENSEX指数は未踏の領域へ
時価394円の延長ケーブルの真価
ソフトウェアでは他の分野であたりまえのことができていない。
かわいい色使いで、気に入っています。
ライヴDVD以外を初めて買いました!
高いけど、お得…!
彼氏にプレゼント
X1 Carbon Touchの予備アダプタとして購入しました。
友達喜んだ
魅力的なモッフォの「カルメン」
幼稚園児と真剣勝負
アディダス野球スパイク
久しぶりにフィルム写真を使いました。
税務調査現場のリアル
スマホdeチェキ用
とても小さいでした。
最高に魅力的なフクロウ本
「物足りなさ」を「やる気」へ変える
かわいいネイルデザインのHow to本です☆
バカらしくて爆笑
仕事で使えてます
星1つも付けたくない!
戻る