遊び終わった後の余韻が

あまりにも評判がいいのと、
最近何かと話題にのぼる作品なので、
何の気なしに購入してみたんですがーーここ数年遊んだゲームの中でも一二を争う出来のソフトでした。

二週間ほど前に全クリしたんですが、
未だにあの面白いゲームを遊んだ後の虚無感が続いています。

とにかく、
びっくりするほど面白かったです。


360の他にもPC、
PSPで発売されていますが、
大画面で遊びたかった私は360版を買いました。

すると遊んでいて気づいたのですが、
360の「実績」システムは非常にこのゲームと調和しているのです。

あの長い道を乗り越えて、
特定のエンドを迎えたときに、
「ぽぽん」という音とともに実績が解除される快感がたまりません（笑）。


主人公の岡部倫太郎は重度の中二病患者（痛々しい言動をとる人）なんですが、
はじめのうちは恥ずかしい言動にイライラするかもしれません。

しかし遊んでいくうちにどんどん麻痺して、
最終的には「あれちょっとかっこいい」なんて思ったり。

主人公以外のキャラも個性豊かで、
特に嫌悪感を抱くような人物はいないと思います。

キャラクターデザインも個人的には大変気に入りました。


肝心のストーリーですが、
様々な伏線がひとつの結末に収束するトゥルーエンドはまさに圧巻と言える迫力と完成度です。

しかしトゥルーエンド以外の結末も良くできていますので、
特定のキャラの結末だけを知ることも可能です。

私は特にフェイリスが好きなので、
フェイリスエンドを何度もにやにやしながら遊びました。


長くなりましたが、
プラチナ・エディションには本来は有料の追加パックがあらかじめ収録されているので、
ぜひとも買ってみてください。

きっと感動するはずです。


＊蛇足かもしれませんが、
遊ぶ前は全心全力でネタバレを避けたほうがいいです.ｗ