今のところ最もおすすめな哲学入門書
ドイツの哲学者の本。
良書。

火曜日の道徳についての哲学は今まで読んだ本の仲で最も具体的かつ網羅的であった。

木曜日の懐疑主義についてのまとめに「ミュンヒハウゼンのトレンマ」である無限後退、
独断、
循環論法を提示したのは、

カント主義者のぼくを満足させるものだった。

ただし、
土曜日、
日曜日のなぜ哲学が必要なのかでは、
科学に対して媚びへつらい恩着せがましくて、
失望させるものだった。


白熱教室で有名なサンデルの「これからの正義の話をしよう」より深く具体的に
的確な例題が出されている。

もう、
サンデルは古びた。
これからは、
エルンストの「あなたを変える七日間の哲学教室」の時代だ。


エルンストは、

快楽をできるだけ多く手に入れることを道徳の規範とした時の反例として、

囚人のジレンマ、
公正、
自己決定権、
道徳は定義されていない、

などをあげる。


公正とは、

四人に十円づつあげるより、
一人に四十一円あげることは快楽を最大化するが道徳的なことではないとする。

また、
努力ではない個人の利得をロールズの主張を根拠に展開する。

それは、
美や家柄、
健康などは、
努力の対価ではないため、
公正はかなり複雑なものだとする。


自己決定権とは、

四人の患者を救うために一人の健康な人を強制的に臓器提供者にすることはまちがっているとする。


道徳は定義されていないとは、

自分が被害にあわないために道徳を守らなければならないという主張は完全にまちがっているとする。

それは、
子供、
老人、
病人を犠牲にしても自分に被害はないが、
子供、
老人、
病人は守られなければならないからである。

また、
独裁国家において、
選挙によって認められ行われたことでも道徳的にまちがっていることがあるとする。
例えば、
ナチスである。

現在の刑法が必ずしも完全に正しいとは限らない、
そのため、
立法機関が存在するという例をあげる。


エルンストは、
懐疑主義を三つに分類する。
あなたを変える七日間の哲学教室

その他の感想

かわうそのオスカーくん
丁寧な本。アプリを作る前に読んでおきたい。
初KAYANO
誰にでもわかりやすく
バイク用に。
ちょっと色が暗い
超好き〜
使えなかった↓
もともとシャープ派だったので・・・
これ、かなり美味しいです。
おいしい&動作音が静か
疲れてむくんだ足のリラックスに!! 足湯をおすすめします!!
なかなかよいのでは
とても静か・・・・・
まさにバイオレットの香り
替えがなくなったので購入しました。
副題が内容を誤解させかねないが、面白い!!「眠れない一族」の恐怖の歴史と、プリオンの「歴史的・文化的・科学的な」探求が楽しめるノンフィクション ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ
まさに盾。
生地は薄めだが・・・
のんびりと
都バスでGO!
手にしたときのワクワク感
社会貢献の道はたくさんある‼️
Android搭載型としてはgood。
愛読書?
お正月の暇つぶしに
造型に難あり
初学者向きアルゴリズム参考書
やはりこれが一番
AKB系ファンはチェックすべし!
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