ランチが楽しい■使いこなしにはコツも

手弁当の質向上のため購入。


後継機種としてSW-GC36が販売されていますが、
色が違うだけ（※1）で、
形状寸法、
蓋部の部品番号等全て同じ（※2）ため、
好みの色（ボルドー）があり、
値段が一番安い（購入時2,668円とSW-GC36のタイムセールとほぼ変わらず）本品を購入。

ほぼ商品画像と同じ、
紫の強い濃いワイン色がとてもきれいです。

大きさは平均的男性の手にはちょうど。

華奢な女性の方には少し大きいかもしれません。


デビュー使用に自作コーンスープ（中華風：玉子使用、
片栗粉・牛乳不使用）を入れて使ってみました。

前の晩に作り置きしておき、
朝鍋を火にかけクツクツ煮立つまで再加熱。

本体は給湯器から65℃の湯を掛け流しし余熱。

収納袋は100均のクッションケース。
（良くデジカメや小型ゲーム機、
ノートPCを入れるアレです）

熱したスープを入れ、
蓋をし、
クッションケースに納めると、
すぐにクッションケース外にまで熱が伝わってきます。

本体は真空魔法瓶になっていても、
食べやすいよう、
食材を入れやすいよう、
断熱効果の薄い蓋部の面積が大きいためでしょう。

それでも昼には調度良い温度で、
容器フチのプラスチック部分のお陰で、
熱くなく口を付けられる（※3）のも使いやすいと思いました。


生米やレンチン野菜の半未調理素材を用い、
昼に出来上がっているタイプのスープにしようと思うと、
具材もキチンと余熱し、
もっと保温性能の良い収納袋が必要かもしれません。


蓋まわりは4つのプラスチックパーツと3つのシリコンパッキンで構成されていて、
洗いの手入れは少し面倒です。

私は食後職場で洗い、
組立ずにバラバラのままクッションケース（乾かすためチャックは半開放）に戻し、
帰宅後乾いている状態で組み立てています。

濡れたまま組み立ててシリコンパッキンに黒カビが生じるのを防ぐためです。


使いこなしにいくつかのコツが要るところはとても日本らしい商品ですが、
暖かくおいしく健康なランチがリーズナブルに摂れる事を思えばとてもいい商品です。