歌い、踊り、語り、客席との一体感を見事に創り出した歌手上戸彩のステージ!

　2005年8月29日のライヴだから、
翌月20歳になる正に十代最後のステージだ。
20曲超を歌いまくった！　ダンスシーンもたっぷりで歌唱中まで踊りまくっている。
上手だったよ。
そりゃあんだけ踊れば息も切れるさ（笑）　MCも上手になったしかなり語っていた。
集まったファンも嬉しかったろうね。
特にアンコール前のラスト曲「愛のために。
」では、
これでもかという位会場を盛り上げた。
この日の彩ちゃんはかなりのエンタティナーだった。

　前回ツアーではオールブラックで統一されていたが、
今回のステージ衣装は南国風の色鮮やかなドレスや、
黒系のパンツルックなど多種多様。
合わせてヘアスタイルもキャップスタイルなど含め様々に楽しめた。

　リハーサル風景やツアーの軌跡を収録した特典映像では、
スタッフとの一体感が伝わって来る。
みんな一緒になってステージを作り込んで来たんだね。
ダンスシーンが多くて、
時間も足りない中でさらに憶えなきゃいけない新しいステップを考えて一杯一杯になっていた。
それでもこのツアーは、
観客を楽しませると同時に彩ちゃんやスタッフ達も楽しめた。
そんな気がする。

　とにかくこのディスクは歌手彩ちゃんファンには必見でしょ！