【新刊】憲政史家の倉山満氏が「拒否権」をもとに、明治の政治史を振り返った1冊です。当時は、政争を繰り広げながらも、スケールの大きい政治家が多かったんだなあと思いました
ご存じ、
憲政史家の倉山満氏が、
明治の政治を振り返った1冊です

で、
著者が言うには、
「憲法というルールに基づいて行われる政治というゲーム」の歴史を読み解くカギは「拒否権」であるということ
即ち、
「何ができるか」という指導力ではなく、
「何をさせないか」という拒否権で政治は動いているということ

これを、
実際に、
帝国憲法下の4つのプレイヤー、
即ち、
「元老」「内閣」「衆議院」「その他(官僚機構)」の動きを追いながら書かれた1冊です

さて、
明治期の政治といえば、
藩閥政治から政党政治に移行する中で、
日清・日露の両戦争といったことを経験するわけですが、
本書に登場するプレイヤーたちは、
「何をすべきか」の歴史の流れを把握しながらも、
時として、
「自分のエゴイズム」をもろだしにして、
「何をさせないか」の政争に明け暮れています

実在の人物をもとに、
「通説」の後に「実際」が書かれていますので、
「へえ、
あの人物って、
歴史でこんな風に教わったけど、
実際はこうだったんだ」と面白く読むことができました
ただ、
一点、
思ったのは、
昔の政治家はスケールが大きかったんだなあということ
だからこそ、
明治維新後、
国力をつけ、
日清・日露の大戦に勝利するだけでなく、
日英同盟をはじめとする、
戦争の勝利に貢献した外交もできたんだろうなあということ

現在の政治家にも政争はしていただいてもいいですが、
「日本の国力をそぐ」ようなことはしてほしくないなあと思った1冊でした
世界一わかりやすい日本憲政史 明治自由民権激闘編

その他の感想

探してた!!
誰でもできる
ガラケーのヘッドホン用に購入☆
今までのリマスターの中でも屈指の出来!
見た目もかわいいいですし、コンパクトで収納が楽ちん☆
部屋がシックな感じに
解析と実践記事のみ
持続可能な社会起業家の入門書
スチームには満足だけど注意しないと水漏れする
人間の生き方。
親魏倭王と親魏大月氏王を対比させ、倭国(女王国)までの距離や方位は理念に基づく
クリスマスの奇跡
高齢者向けではないかも
びっくりの傑作。
宇宙飛行士が語る、宇宙のこと
高校の副読本?
全体的な手抜き感
ロードバイク乗りのすね毛処理
今さらヤンキーくん?
都会で家を建てようとしている人にはおすすめ
かなり荒いと思います
パソコンのフィルターとして使用
リアルにできている
走ってるだけで楽しい
少し見易いです
カラフルで可愛い
後片付けがすごくラク!!
They武道の記事が素晴らしい
夏の写真特集が興味深い記事でした。
異業種の方も読むと勉強になります
戻る