自給できないから、物を作り、芸を磨く
序 現代の職業観(きらわれる農業;女の本音;労働者意識;新旧の職業;肩書)
第1章 くらしのたて方(自給社会;交易社会;職業貴賤観の芽生え;海に生きる;山に生きる;旅のにない手)
第2章 職業の起り(村の職業;流浪の民;振売と流し職;身売から出稼へ)
第3章 都会と職業(手職;市と店;職業訓練;古風と新風;町に集る人々)

宮本は大阪府下で農業指導員をしながらの聞書きの時期が長いので農民に関しての記述は深い
米作可能であればよいが、
そうでない場合アワやヒエ、
ソバを栽培したり
荒れた山間地では焼き畑をして周作していくしかない。
現代は一部を除いて、
食べることが生活の全てではなくなってきているが、
かつては、
食べることが生きることのすべてであった

アワやヒエさえも作れなければ、
マタギのように山間地を移動して野獣の肉や毛皮を採取するかあるいは木地師のように木製食器や鍬の柄を作り物々交換で食物を得るしかない
木地師も木材を求めて移動生活を余儀なくされる山の生活である

海の生活では、
海塩を交易品とすることも多く、
その対価として薪と交換することもあったという
テグスの活用からより漁業は安定し、
魚介類の行商や物々交換で必要なものを手に入れる
漁業の歴史はこの本では多くを語られていないが、
「日本の村・海をひらいた人々(ちくま文庫) 」に詳しい

中国地方や陸奥に製鉄が起こると、
そのクズ金を牛を使って関東へ運び、
運搬用の牛も売り払って空身で家に帰ったという。
牛は草さえあれば山路でも野宿することが可能であり、
野宿しながら遠出し関東に来ることもまれでなかったために関東には東北起源の牛が多かったという
馬も同様に運搬に使用されたが小型馬で道中、
餌もないと泊れないために旅籠(はたご)が、
うまれたという。
旅籠の「籠」は馬の飼料用の籠のことである。
都で牛車が主たる車引きであったのも小型馬であったせいであろう
生きていく民俗 ---生業の推移 (河出文庫)

その他の感想

宮地さんなら何でも愛せる人向け
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定期テスト対策にはいいと思います。
出会う年代によって大きく印象がかわるかもしれない一冊。
初心者を卒業したサンデープログラマーたちが後進のために創った本
再訂版の発行が望まれる。
予想通りのGPSウォッチでした
お父さんがなくしてしまった買い物リストはどこに…?
ちょっと笑える
本人が楽しんでいる作品
本当にタイトル通りの内容です
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阿部先生ありがとうございます
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初めてでも綺麗に出来ます。
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ファースト世代にはたまらない
小説も読めるのがいいです
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安定の魔女柄
初めてですので…
不良品だったのでしょうか…?
質感は満足、
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