保存食？？　ほぼ、つくりおきでした。

特集『保存食とつくりおき』。
…思っていたのとは全然ちがっていました。
ひと冬、
越えれるぐらい長期間保存が利くのが保存食のイメージでした。
掲載されてる保存食は一品ずつ保存可能期間が載っているのですが、
短くて３～４日、
大体が１～２週間程、
長くて１ヶ月です。
保存食というよりも、
〝つくりおき〟の方がしっくりくるものばかりでした。
紹介の仕方も、
保存食とそれを使用した展開料理が一品のみで物足りなさを感じます。

見たかったのは、
昔ながらの最低半年ぐらい日持ちする保存食の出来あがるまでの過程が丁寧に書かれたものでした。
文章のみの作り方と完成品だけ見せられても楽しくないです。
見せ方にもうひとつ工夫が欲しかったです。


付録のカレンダーは、
ちょっとした隙間に貼れるサイズ（約14.8✕30ｃｍ）。
季節の移り変わりをより感じられる二十四節気七十二候と月の満ち欠けも載っています。
七十二候の解説が面白いので私は卓上カレンダーを置く代わりに、
このカレンダーを手元に置いてちょこちょこ読んでます。