6Gbps SSDの一種の完成系

crucialSSD C300 64GBからの乗り換えです。

SSDの性能がSATA3.0（6Gbps、
以下6G）の上限である600MB/sに迫った今、
この製品はほぼ6Gの性能を使い切っています。

容量が思ったよりも増えなかったのは残念ですが、
圧倒的な読み込み速度、
書き込み速度は圧巻です。

256GBでようやく個人の音楽フォルダを保存するだけの領域を確保できました。

大量のWAVファイルやBMPファイルを再生のために時間を待つ必要はなく、
一瞬で再生できる感動は使い始めたら戻れませんね。

大容量化に伴い、
ゲームも複数インストール出来るようになり、
ロード速度の向上を強く実感しています。

大体半分以下、
ものによっては数秒でロードが終わるレベルです。

（GTA4やスカイリムなどの箱庭ゲームは特に顕著）
書き込みは印象が薄いですが、
OSインストールの時に大いに実感しました。

書き込みが早くあっという間に終わってしまう。
HDDからのコピーはむしろHDDがボトルネックになります。

書き込み速度は3つぐらいのHDDから一気にコピー要請したときに真価を発揮します。

ただ容量の問題でそのメリットを活かしづらいのは残念。


6GSSD速度は後70MB/sほどで頭打ちになるので6GSSDの総決算といえる出来ですね、
読み込み速度530/msは尋常じゃなく低価格にしては非常に高速です。

待ち時間？なにそれと言ったレベルです。


今後新規格のSATAは出るとは思いますが、
発売してない以上未知数なので成熟したこれを購入することは悪い買い物ではないでしょう。


新型を追うつもりはない方、
低コストで快適な環境を得たい方は間違いなくオススメです。

今後ですが新規格のSATA Expressはcore iシリーズ第3世代以前は対応していないので
（第4世代でも無理かもしれません）新しいマザｰボードが必要です。

数年使って新パーツが落ち着いてきたら乗り換えれば失敗はないと思います。


参考情報：SSD Lifeでの推定寿命8年9か月（現在150時間使用）