シー・エフ・デー販売 TOSHIBA製SSD採用 2.5inch 内蔵型 SATA6Gbps 256GB CSSD-S6T256NHG5Q の感想

crucial m4 128GBから乗り換えました。
ベンチを取って比較してみたのですが、
crucial m4は
Seq Read 494.0MB/s, Write 181.9MB/s
512K Read 381.7MB/s, Write 139.2MB/s
4K Read 27.22MB/s, Write 63.14MB/s
4KQD32 Read 129.9MB/s, Write 105.3MB/s

それに対し、この製品では
Seq Read 524.0MB/s, Write 488.9MB/s
512K Read 440.5MB/s, Write 472.7MB/s
4K Read 21.45MB/s, Write 75.04MB/s
4KQD32 Read 314.5MB/s, Write 193.6MB/s
でした。
両社Read は早いですが、東芝製はWriteが比べ物にならないくらい早いです。
時間のかかるアップデート等の更新もこのSSDなら素早く終わらせることができるでしょうね。

縲恍ﾇ記縲鰀

購入して2ヶ月が経ったのでベンチを取ってみました。ほとんど変化ないです。
Seq Read 520.2MB/s, Write 486.5MB/s
512K Read 434.8MB/s, Write 468.0MB/s
4K Read 20.81MB/s, Write 80.87MB/s
4KQD32 Read 328.5MB/s, Write 171.3MB/s

crucialSSD C300 64GBからの乗り換えです。
SSDの性能がSATA3.0（6Gbps、以下6G）の上限である600MB/sに迫った今、この製品はほぼ6Gの性能を使い切っています。
容量が思ったよりも増えなかったのは残念ですが、圧倒的な読み込み速度、書き込み速度は圧巻です。
256GBでようやく個人の音楽フォルダを保存するだけの領域を確保できました。
大量のWAVファイルやBMPファイルを再生のために時間を待つ必要はなく、一瞬で再生できる感動は使い始めたら戻れませんね。
大容量化に伴い、ゲームも複数インストール出来るようになり、ロード速度の向上を強く実感しています。
大体半分以下、ものによっては数秒でロードが終わるレベルです。
（GTA4やスカイリムなどの箱庭ゲームは特に顕著）
書き込みは印象が薄いですが、OSインストールの時に大いに実感しました。
書き込みが早くあっという間に終わってしまう。HDDからのコピーはむしろHDDがボトルネックになります。
書き込み速度は3つぐらいのHDDから一気にコピー要請したときに真価を発揮します。
ただ容量の問題でそのメリットを活かしづらいのは残念。

6GSSD速度は後70MB/sほどで頭打ちになるので6GSSDの総決算といえる出来ですね、読み込み速度530/msは尋常じゃなく低価格にしては非常に高速です。
待ち時間？なにそれと言ったレベルです。

今後新規格のSATAは出るとは思いますが、発売してない以上未知数なので成熟したこれを購入することは悪い買い物ではないでしょう。

新型を追うつもりはない方、低コストで快適な環境を得たい方は間違いなくオススメです。
今後ですが新規格のSATA Expressはcore iシリーズ第3世代以前は対応していないので
（第4世代でも無理かもしれません）新しいマザｰボードが必要です。
数年使って新パーツが落ち着いてきたら乗り換えれば失敗はないと思います。

参考情報：SSD Lifeでの推定寿命8年9か月（現在150時間使用）