iPS細胞を発見するまでの経過
  暗いニュースが多いなかで、
山中教授のノーベル賞受賞は日本人の心を少し明るくしてくれました。
 
 どのようにして、
iPS細胞を見つけたのだろうかと、
興味深々でこの本を買いました。

 山中伸弥の人生は最初は順調ではなかったようです。

 山中伸弥は整形外科医を目指して挫折しました。

 サンフランシスコに留学した苦労話なども凄いと思いましたが、

 今回は、
少し古い本ですが、
山中伸弥の生い立ちなどは飛ばして、

iPS細胞を発見するまでの経過で私が特に興味深く思ったところを少しだけ抜書きして、

この本の紹介に替えさせてもらいます。


 「この細胞は高橋さん(元、
京大研究員)が四つの遺伝子、
Oct3/4,  Sox2, Klf4, C-myc, 
をベクターと呼ばれる遺伝子の『運び屋』を使って皮膚の線維芽細胞の中に入れて
万能細胞に変化させ、
さらに心臓の筋肉の細胞に誘導したものだ。

この細胞は人工多機能性幹細胞(induced pluripotent stem cell)と名付けられた。

 「中山教授の研究グループは2006年にマウスで、

2007年にヒトの細胞でiPS細胞の樹立が成功したことを報告した。

 「奈良先端科学技術大学院大学でまず取り掛かったのは、

ES細胞特有の遺伝子のなかから万能性にかかわっている遺伝を選び出す作業だった。

 「理化学研究所にはマウスの遺伝子のデータベースが出来ていた。

・・・その中から特に重要そうな24の遺伝子を選び出した。

 「まず、
この24個すべての遺伝子を細胞の中に入れる。

24個の中に目的の『初期化する遺伝子』が含まれているのか調べるのだ。

すると、
皮膚の細胞はES細胞のような万能細胞の特徴を示す細胞に変化した。

 「それでは次の実験をどうしようか?山中さんが考えていると、

高橋(和利)さんが『天才的なこと』を提案したという。

 「遺伝子を一つずつ抜いて同じ実験をしてみたらどうですか?」
 「24通りの実験が行われた。
すると確かに万能細胞ができないケースがあった。
生命の未来を変えた男 山中伸弥・iPS細胞革命 (文春文庫)

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