飽きたつもりが全然飽きてないことに気づいた1枚

ファーストを聴いて「ニューオーダー、
キュアー好きにはたまらない音」と書きました。

セカンド聴いて「ここ１０年で最高のアルバム」と書きました。


上記２枚のアルバムはサウンドメイキングは大きく違いますが、
曲の本質は変わらない、
あくまで８０年代ニューウェイブ（ニューオーダー、
キュアー）、

ギタポ（初期のマイブラ、
パステルズ、
プライマル、
後期ジザメリ）あたりの音を起源にしているのは間違いないと思います。


さて３年ぶり（もう３年も経ったのか）のこのサードアルバム。

実は、
前２作を擦り切れるほど聴いていたので正直「もういいか・・」なんて半分思ってました。

しかし、
出るからには聴かないわけにはいかないと、
某CD屋に試聴に行ったんですがね・・・。


「おぉ・・・マイッタよ、
勘弁してくれよ・・」
・・・もうね、
今回も私のツボを突きまくり、
即買いするしかないだろう！！

随分と前置き長くなりましたが、
このアルバムはネオアコ度が過去最高（ザ・スミスっぽさが加わった感じ）。

前作のぶ厚いシューゲイズサウンドからうって変わって繊細なネオアコサウンド全開です。

（だからといって、
上述通り曲の本質は前２作と変わってないですね。
だからなのか毎度毎度アルバム買ってしまうんでしょう^^;）
それにどの曲も私の期待以上にサビで盛り上がってくれるので為すすべなしですわ（笑）。


なのでプロデュースがマイブラの新作「MBV」のプロデューサー：アンドリュー・サヴュールということで
ぶ厚いシューゲイズサウンドを期待すると思いっきり肩すかし喰らいますのでご注意を！
邦盤にはボーナストラック３曲とライナー、
対訳付。

ボーナス曲もクオリティ高いので価格は高いが邦盤の方がオススメですね。


さてちょっと気になることが・・・、
CD帯のメンバー写真の中にペギーがいない・・・。

クレジットにもペギーの名はありません。

本作３曲目Kellyと１０曲目ｌｉｆｅ after lifeは女性ボーカルですが、
ペギーではなく