すげぇ使いにくい

製品の「機能」としては満足。
要は、
内部抵抗とCCAを測定する機材であると。
そこだけ理解してればOK。

おそらく例えば「75D31ならCCAは本来こんなもんなはず」っていうデータを持っていて、
「ふむふむ75D31って設定したね？んじゃ75D31を測ったのね？なら測定結果と照らし合わせると残存率は○％だね」っていう表示をしているだけと思われます。

なので、
ワケの分からない海外バッテリーとかを持ってきたとしても、
CCAのみ設定モード(がちゃんとある)にしてCCAを測定して、
自分で調べたバッテリー仕様と突き合わせれば話は見えます。
そういうインチキな使い方も可能。


…なので、
機能として文句はない。
が、
えれぇ使いにくい！
まず、
測定バッテリー自体を動作電源としているので、
バッテリーに繋いで初めて設定とかが立ち上がる。
車によってはケーブルの長さとバッテリー格納位置の関係上、
かなりアクロバティックな姿勢を求められる。

次に、
設定変更のボタンは一つしか無い。
たとえばCCA設定を上げていくのはボタンをチョンチョン押していくわけだけど、
「あ行き過ぎた！」と思ったときに減値ボタンはない。
じゃあどうするかってーと、
設定変更ボタンを長押しして、
「減値モード」に設定して、
再び下げていく…と。

ボタン電池1個、
減算ボタン1個増やすだけで相当使いやすかったと思いますが。
なのでパーフェクトから☆は１減。