感動的映画で、広く映画好きの人にお薦めします！！！

　1959年公開のパラマウント映画です。
小さい時親父に連れられて見に行きました。
親父がサウンド・トラック盤の聖者の行進を買ってきてよく聞かせてくれました。
ルイ・アームストロングとダニー・ケイの掛け合いが面白かった事を記憶しています。
また、
五つの銅貨の主題歌も感動のもので、
我が国では確かペギー葉山さんがカヴァーしていたように思います。

　実在のコルネット奏者、
レッド・ニコルスの人生を映画化したもので、
ルイ・アームストロングと共演した事でコルネット奏者として認められたレッド・ニコルス（ダニー・ケイ）は、
歌手ボビー（バーバラ・ベル・ゲデス）と結婚し、
自分の楽団を結成し、
順調に成功への道を歩んでいるように見えました。
そして、
娘のドロシー（大きくなってからはなんとチューズディ・ウエルドが演じています）が生まれますが、
その娘が小児麻痺にかかっている事がわかります。
レッド・二コルズは、
娘のため、
楽団を解散し、
音楽を捨て去る事を決心しますが・・・　
　いや、
感動する事請け合いの映画です。
私もご他聞に漏れず、
ほろっと来て、
最後は溢れる涙が止まりませんでした。
確か、
20年位前、
ソフト化され、
LD？、
VHSで出て、
私はその時に購入して、
再見することが出来ました。
また、
サウンド・トラック盤も出ましたが、
直ぐに品切れになったように記憶しています（私は無事購入できました）。
やっとDVD化されたんですね！ジャズファンのみならず、
広く映画の好きな人にもお薦めできます。