説明が雑。詰めが甘い。
理系の大学を卒業しましたが、
自分の専門分野以外の知識をおさらいしたくて、
ブルーバックスの「現代人のための高校理科」シリーズ4冊(物理・化学・生物・地学)を読んでいます。


他の3科目と比べて、
この生物だけが、
どこか毛色が違う感じがします。

読んでいても、
何かが引っ掛かり、
モヤモヤするというか…。


何がそうさせるのか考えてみたのですが、
物語として面白くしようと意気込むあまり、
その意気込みが空回りし、
説明が雑になったり、
言葉の定義を軽んじたり忘れたりしたまま話を進めていたり、
文章が全体的に稚拙だったり、
例えが全然面白くなくて興ざめしたり…とまあ、
こんなところかと。


正直言って、
詰めが甘い。

教科書というより、
雑学・雑談に近いレベルだと思います。
新しい高校生物の教科書―現代人のための高校理科 (ブルーバックス)

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