現象世界を理解するために
世界にはさまざまな事が現象する。
その現象を解明するにはそれをシステムとしてとらえる。
システムとは要素とそれらの間の相互関係からなる。
システムの時間変化は偏微分方程式で記述される。
この偏微分法方程式を解くことによって現象が明らかにされる。
このような見方がニュートンによって拓かれた。
以上の立場で考えると、
偏微分法方程式を解くことが重要なことになる。
通常の偏微分法方程式は厳密解を求めるのは不可能であるから差分法や有限要素法などの数値解法が残された方法である。
フリーのソフトウェアfreefem++は有限要素法を初心者にも身近なものにしてくれました。
freefem++の開発に携わっている大塚先生による懇切丁寧なfreefem++への入門書です。
本の厚さの数倍の情報量が詰まっているので、
連続体力学、
流体力学をある程度知っていると理解しやすいと思います。
システムとそれを支配する偏微分方程式の導出にかかわる部分は連続体力学、
流体力学、
力学、
電磁気学、
など古典物理学ですが、
この部分は知っているとこの本はずいぶんと読みやすいと思います。
私は清水昭比彦著「連続体力学の話法」という本を読みながら並行してこの本を読みました。
歪テンソルなどを理解してからでないとナヴィエ・ストークス方程式の理解は私には難しかったのです。
「連続体力学の話法」を読んでしまうとこれは読まなくともよいということが分ります。
読まなければそれが分らなかったとすれば、
読むべきといことになるかもしれません。
レイリー・ベナール対流、
反応拡散方程式の章でベルーゾフ・ジャボチンスキー反応やナヴィエ・ストークス方程式をの具体的プログラムなどを動かして、
カルマン渦などの発生を見ることができ、
本当に感動してしまいました。
Freefem++でファイルをvtk形式で保存し、
フリーソフトparaviewで取り込み視覚化すると本当に感激してしまいます。
大森克史、
山口範和著「Freefem++とParaviewによる非線形現象の可視化;反応拡散系と流体力学への応用」は大変に参考になります。
あと、
ブレジスの「関数解析」は読んであると理解は早いと思います。
ナヴィエ・ストークス方程式や反応拡散方程式の数値計算プログラムが50行からにも100行ぐらいので、
機械的にできるのは本当に便利です。
有限要素法で学ぶ現象と数理 ―FreeFem++数理思考プログラミング― (シリーズ応用数理 4)

その他の感想

本書の書き手は若いので時代の雰囲気は書けていないが、調べて書いているから、正確。資料としては良い。
有毒ガス(塗装)にも耐えました。
映画だけの人は原作も読んで
使用して見た結果報告
気持ちが若返る
もっと早くにしっかりと読んでおきたかった
勉強会のテキストとして使用
主体的学びとICTの関係が不明
物自体はいいと思います!が、、
送料無料のところが・・・
肌がきれいに見えます。
EXODUS完結から数年後に、またベストアルバムが出そうな気もしますが、現時点ではこのCDがベスト。
いいですね!
伝説の争い
初めてCDI変えました。
退屈なオフィス街にお祭り的な楽しさをもたらす試み
カタカナをたまに忘れる小学3年生に
真骨彫の真骨頂
本物のノウハウがここにある
実習生必須
Horrific!!
一人さんの文字を見ているだけで落ち着きます
さすが日本製。
お菓子をつくるなら小麦粉の品質にこだわらなくては~(*^^*)
情熱、清涼を両方感じれる一枚!。
サイズ゜
圧縮音源では.
19世紀の楽譜のリプリントです。
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