分かりやすい「授業」
 本書は、
主に、
1日目「民法ってなに?」(約90ページ)と、
2日目「実例にあたってみよう!」(約150ページ)から成る本です。

 「民法ってなに?」の部分は、
民法の成り立ちや基本的概念を簡潔に解説しています。

 また、
「実例にあたってみよう!」の部分は、
実際の判例そのものではなく、
著者が説明のためにつくったストーリーであり、
読者の興味を惹くように上手につくってあります。


 はるか以前のことになりますが、
私が民法を初めて学んだときは、
(a) カタカナ文の文語体で、
あまりにも簡潔でそっけなく、
意味のわかりにくい条文、
(b) 無味乾燥な教科書、
(c) 悪文の典型のような「重要判例」、
(d) 総則、
債権、
物権、
家族法が別々に講義される、
といような状況であり、
苦労したものでした。

 現在は、
一定平明な口語文に民法典が改められており、
しかも本書のように簡明な解説と実例で、
ざっくりと全般を見渡すことができる本が出版されているのはうらやましい感じさえします。

 「『民法がどんなものか』が全く分かっていなかった大学1年生のときに本書があれば」と思わせるような本です。


 なお、
タイトルに「授業」という文字が入っていることからわかるように、
本書は単なる興味本位の本ではありません。
また、
一時期流行った「行列のできる・・・」のような安直な内容でもありません。
なので、
全く法学に縁のない人や単なる興味本位の人にとってはややハードルが高い本かもしれません。

 たぶん、
本書は、
「民法に関する知識が何もないのに、
今後民法を学ばなければならない人(法学部生の1年生4月など)」が最初に「概観をつかもう」という感じで読む本と思います。

 上手に書かれた良書と思います。
弁護士が教える分かりやすい「民法」の授業 (光文社新書)

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