『オズの魔法使』以来のファンタジー・アドヴェンチャー大作
アクション・シーンは『駅馬車』だし、
『七人の侍』の明らかなオマージュ(マックスがブレット・ファーマーを倒して奪った銃を持ち帰るシーンや、
シャーリーズ・セロンの丸刈りと決戦の前に額を黒く塗る、
など)もあるが、
監督/脚本のジョージ・ミラー本人がジョン・フォードや黒澤明の影響を認めているので、
今更指摘するほどのことでもないだろう。

しかし私は『オズの魔法使』の影響を感じずにはいられない。
いや、
リメイクと言っても過言ではないのだ。

(以下結末に関する記述あり)
・フュリオサがめざす「緑の地」は言うまでもなく「エメラルドの都」だ。
しかし行き着いたそこには、
もはや彼女の望むものは存在しなかったのは『オズの魔法使』と全く同じだ。

・ニュークスは、
心がほしい「ブリキ男」。
なぜ、
口に銀色のスプレーを吹き付けられて喜ぶのか不思議に思う人は『オズの魔法使』を観てほしい。
口に油を差してもらって喜ぶブリキ男のオマージュだからだ。

・ワイブス(妻たち)は勇気が欲しい「ライオン」。

・ジョーは言うまでもなく「西の悪い魔女」である。

・砂嵐は当然、
竜巻のオマージュ。

・モーターサイクルの女性たちの中にKeeper of the Seedsという女性がいるのだが、
これを「種を持つ者」と訳したのではピンとこない。
しかし、
「種を守る者」と訳せば、
scarecrow(カカシ)のことだとわかる。

・モータサイクルで塩湖を渡った先は、
「虹の彼方の何処か」。
ドロシーは「虹の彼方」にある、
心配事などない場所を夢見ながらも、
そこに行くことはできないのは分っている。
フュリオサも本当は160日間も走り続けられるとは思っていないだろう。

・エンディングの、
ジョーが死んだと喜ぶ民衆は、
東の悪い魔女が死んだと喜ぶマンチキンたち。
フュリオサを新しい指導者として迎える砦のジョーの手下たちは、
独裁者だった西の魔女を殺したドロシーを称える、
魔女の城の兵士たち。
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