言語療法に対する慎重さを感じる白隠禅師の「語らざれば憂いなきに似たり」の引用
 タイトルは臨床作法となっていますが、
統合失調症の患者さんに対してだけではなく、
中井久夫先生の人との接し方の基本になる考え方を教えられた気がします。


 やや、
理想的に描かれているような気もしますが、
「頭のてっぺんから足のつま先まで分裂病の人はいない」「統合失調症の患者さんでも大学教授ぐらいだったらできるよね」というフラットな感覚を前提にした言葉を抜き書きしてみます。
他のレビューでも発言をご紹介していただいたものがありますが、
不思議とダブらなかったので…。


 まず、
幻覚中心の話題をはずします-中略-病的な話しでいっぱいになっていますから、
こちらではむしろお通じの話とか、
睡眠の話とか、
寝心地の話とか、
そんなことに話題を向けることも少なくありません(星野弘)

 診断は見事につけられる名医なのかもしれないけれど、
患者さんは次回は来ないな思ってしまう先生もいました。

 ところが中井先生のところには、
患者さんが次回必ずいらっしゃるのです(山中康裕)

 僕の経験では、
僕の脈が患者さんに合うのです。
初診の時は、
脈を合わせるため診ているのだと思ったこともありました。

 往診するとなぜかペットがよく出て来るのです(中井久夫)

 患者さんと距離をとれというのがお題目のようになったのは、
いわゆるボーダーラインの人たちのことが問題になった頃からだと思うのです。

 警察官というのは絶対に出身地は派遣しないのです。
それだから「警官と市民」という限定された距離になってしまうのです(田中究)

 アメリカの学術誌に論文を受理させるためには、
DSMの診断を使わないとだめといった事情があったようです(滝川一廣)

 医者に絵を描かされたことはあるけれども、
医者が絵を描くのを見ていたことは初めてだと言っていました(中井久夫)

 中井先生は(僕は時々間違って描写することがあるのですが)おずおずと引かれた一本の線も、
芸術家が描いたすごい塗りこめられて非常にきれいに形づくられたタブローも、
哲学的には等価なのだ、
ということをおっしゃったと思うのです(山中康裕)
中井久夫の臨床作法 (こころの科学増刊)

その他の感想

創造力の磨き方
そのまま使えましたがちょっと扱いにくい感じ
絶望していないけど
ピラミッド入門に最適
光ってます
コストパフォーマンスは抜群!
表題は『精神科治療薬ハンドブック』のほうがいいと思います。
曲調は70年代(3曲除く)。音質は2017年。これを待っていた!
ディスク浮かない
謎が謎を呼ぶ
特に問題もありません
実感こそ自分の糧になる
ミニチュアだけど、心強い
当たり前すぎの内容がてんこ盛り
やり込み要素満載
miffyのマーカー
迅速に対応いただきました
中〜下位グレードでも高性能なのはさすがシマノ。
ドラクエファンには最高すぎるw
レインメーカーの映画が好きで探してました。
下だけで二か月かかった割に内容は覚えていない
とりあえず買いましたが・・・
6s用に購入
運は常に、備えを怠らなかった人に味方する
厚みが有って凹凸が緩和されます
キノの声、、やりなおせ
受験生が買うものではないので注意
美しい絵
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