優等生だけど尖りが足りない

アウトドアを始めて強いペグが欲しくて購入しました。

個人的に試したくて少しづつ複数のペグを購入しました。

買ったのはソリッドステークの他に、
エリッゼステークアルティメット、
Lynx cabin チタンペグ、
Bush Craft SUSタフステークです。

全て30cmクラスの鍛造または鍛造相当の強度のペグです。

上記のメイン以外は他にはチタンのピンペグ、
チタンのVペグ、
ジュラルミンのYペグ、
スチールのピンペグを状況と用途に応じて使い分けしています。


ソリッドステークを最初に手に取った時の感想はロゴが綺麗なプリントで高級感あるなと思ったのとSNOW PEAKのエンボス？がクッキリして綺麗に感じました。


使用してみると河原などの石がゴロゴロした地面で石に当たっても割って突き刺さるのは流石と思います。

写真3枚目は何回も河原などの石の多いサイトで使用したソリッドステークの先端ですが大きなへこみやエグレはありません。


ただし、
それは私が持っている他社の上記30cmクラスのペグも同じで、
特に強度に差は感じられませんでした。

そうなるとエリッゼステークは楕円で「回すと抜きやすい」、
SUSタフステークは「錆びないし、
仕上がりが綺麗」、
チタンは「錆びないし、
軽い（半分の重さ）」などの付加価値がありますが、
ソリッドステークは正直な所、
ペグとしての基本性能は素晴らしいのは確かですが、
他と比べてしまうと機能的な「尖り」が足りないなと思います。

チタンペグ以外は値段も同じ価格帯です。

※エリッゼステークアルティメットは少し高いですが普通のエリッゼステークは同価格帯です。


もし私が買い増すとしたら迷わずチタンペグです。

予算に余裕が無ければSUSタフステークです。
上記ペグは錆びないのが大きいです。


エリッゼステークとソリッドステークは使用後、
土を落とす為に洗ってからシッカリ水気をとり乾燥する必要があり、
さらに毎回錆止めをしており面倒です。

チタンペグとステンレスのSUSタフステークは洗ったらそのままペグケースに投げ入れても大丈夫です。