本の裁断にはフッ素コート

ノーマル刃でも刃に付いた糊をちゃんと取ってやれば相当な冊数裁断できるのだが
その「ちゃんと取ってやる」のが結構面倒くさい。

アルコールやナフサ使わないとなかなか取れないし、

切れ味がヤバイので注意してやらないと手を切ってしまう。

しかも刃だけなら良いが、
刃を収めてるハンドピースの磁石部分にも糊が蓄積していく。

すると刃の回転が悪くなり、
真っ直ぐ切れなくなる。


そこでこのフッ素コート刃。

「糊が付きにくい」の謳い文句は伊達じゃなく、

ケアなしで相当な冊数が裁断できる。

しかも心なしか切れ味自体ノーマルより良い気も・・・。

（糊が引っかからないからだろうか？）

コーティングがどれだけ保つのか不明だが
少なくともノーマルとの価格差数十円の価値はあるように思う。

本を中心に裁断する人はとりあえずこれを選んでおくべき。