買い換えるほどではないかもだけど

直近までFORIS FS2333を使用していました。

どうしても比較の話が多くなってしまいますが。

買い換えるほどのことはないと思いますが(後述)、
物欲に駆られて購入しました。


まず開梱しセットアップするわけですが(物理的な設定だけでなく、
カラー設定なども)、

実使用してみて、
FS2333と見た目的な違いは余り感じられませんでした(パネルサイズ違うのに)。


強いて言うと、
スタイリッシュに感じられます。
やはり狭額ベゼルの恩恵でしょうか、

あるいはFS2333のスピーカー部に斜角がついているのに対して、

FS2434では斜角がなくパネル部とフラットになっているからかも知れません。
(多少出っ張ってはいます)

FS2333からFS2434得た部分、
失った部分で言いますと(一部EIZOさんに直に聞きました)

まずUSB3.0のハブが付きました。
実はこれは重要なことです。

FS2333ではPCからのコントロールがDVI接続に頼っていたのですが(DVIの場合音声入力を受け付けません)、

FS2434ではUSB接続によりコントロール出来るようになり、
HDMI接続でもUSBさえ接続していれば、

PCからのコントロールを受け付けます。
HDMIの場合音声入力を受け付けますし。


そしてこの手のモニターを利用する方には縁遠いかも知れませんが、
EasyPix非対応になりました。

ただしPCからのコントロールがUSBで出来るため、
カラーマッチングではなく、

カラー設定を細かに設定、
復元などが出来るようになり、
非常に便利です。

普段はsRGB、
ゲームをする時、
動画を見る時などシチュエーションに応じたセッティングが出来ます。


ちなみにカラー設定は一瞬で切り替わりますが、
入力設定(DVI、
HDMI1、
HDMI2など)の切り替えは、

FS2333同様に３秒程度掛かります。
ついでに言及すると『D-Sub 15ピン』の入力はなくなりました。

私は全く意に介さなかったですが、
レトロ入力系の『何か』を利用している方は要注意です。